OB訪問 ~目的と効果的な進め方~
皆さんはOB訪問をされる予定はありますか。
OB訪問を考えていなかったという人は、ぜひ一度訪問を考えてみてください!
自己分析によって自分のことが深くわかり始め、こんな環境が自分には合っているのではないかとぼやっと見えてきたと思います。
次のステップは、このぼやっとしたイメージをいろいろな会社にあてはめて、ベストマッチする場所を見つけることです。その手段として挙げられるのは、
① 企業のHPを見る
② 説明会に出る
③ OB訪問
④ インターンシップ
の4つが有ます。
④になればなるほど、企業のことをより深いところまで知ることができます。
つまり、OB訪問は企業のことをしっかりと理解する良い手段なんです。
◇◆ OB訪問の目的 ◆◇
① 自分が一番輝いて働ける場所を見つける
前述のとおり、ベストマッチする環境を探し出すことが一つの目的です。実際の社員の生の声が聴ける機会は大変貴重なので、しっかりと生かしていきましょう。
②採用担当者に響く「自己PR」「志望動機」を作る
実際に生の声を聴くことによって、志望している企業が欲しいと感じる自己PR、志望動機に仕立てることができます。企業の特長をしっかりと確認しましょう
◇◆ 絶対にするべき質問5つ ◆◇
① キャリアアップの方法、配属の制度について
仕事をする中で、こんな職種をやりたい!だとか、こんなキャリアアップをしたい!など、様々思い描いていると思います。その希望が叶う環境にあるのか、実際に入社した先輩方に確認をしましょう。採用担当者のお話やHPでは分からなかった情報がわかるかもしれません。
② 仕事は楽しいかどうか
皆さんがこのように質問をすれば、多くの先輩達は仕事が楽しいと答えるでしょう。質問に答えてくれている先輩の様子をしっかりと観察してください。本当に熱意をもって楽しいと言っていたり、具体的な話になるのであれば、その会社は情熱をもって仕事に取り組める環境にあるのでしょう。
③ なぜ、この会社に入社したのか
先輩の志望動機を聞くことで、自分自身の志望動機作成の参考にしましょう。もちろん、丸写しはだめですよ。
④ 自己PR、志望動機の添削
OBの方々も、新卒で就活をし入社しました。事前に自己PR・志望動機を作成しておき、添削してもらいましょう。きっと良いアドバイスがもらえると思います。
⑤ 会社を辞める人の理由
この質問によって、実際にどのような不満を抱いて会社を辞めていく人がいるのかがわかります。会社とのアンマッチを防ぐため、リスクヘッジの意味でも聞いておきたい質問です。
場合によっては下記も確認してもいいかもしれません。
【女性の方】
■女性の管理職の方はどれくらいいますか
■産休育休の取得率
中々、説明会や人事の方には聞きにくいところですよね。
ぜひ、この機会に確認をしちゃいましょう。
【どうしてもその会社に入社したい!!!という方】
■どうしてもこの会社に入りたいんです!と熱意をアピール & そのために何を行えばいいかヒアリング。
採用面接を通過するポイントや、採用のキーマンにつなげてくれるかもしれません。
勿論、会社のことを一番知れるのは「インターンシップ」です。
ただ、すべての会社のインターンに参加できるわけではないので、OB訪問をうまく活用しましょう!!
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